ハリル ACL決勝控える浦和勢「大量選出」の苦しい胸中明かす

2017年10月31日 17時43分

ハリルホジッチ監督

 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(65)が、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝を控える浦和勢の大量選出について苦しい胸中を吐露した。

 浦和は日本勢にとって9年ぶりとなるアジア王座奪還がかかるACL決勝第1戦を11月18日(日本時間同19日)に控えているが、代表は同14日のベルギー戦(ブリュージュ)まで活動があるため浦和の選手は大一番を前に難しい調整を強いられる。

 今回は招集を最小限にとどめる選択肢もあったが、クラブ別で最多となる大量5人の選出に踏み切ったハリルホジッチ監督。「浦和さんともいろいろ話をさせてもらっている。彼ら(浦和の選手)も気になっているし、私も気になっている。ただ詳細はここでは控えさせていただく」とかなりのせめぎ合いがあった様子。

 それでも「私の家は代表。JFAからサラリーをもらっている。まず私は自分の家のことを考えるべきだ。私の仕事、権利でもある」と代表優先の方針を強調した。

 一方で「頭ではしっかり浦和さんのことを配慮している。いろいろなことも考えている。それだけしか言えない」と指揮官。浦和が優勝すれば12月にはクラブW杯(UAE)と代表の東アジアE―1選手権(味スタ)の日程が重なるだけに、代表とACLを両立できる今回の活動で浦和勢のテストを重視した形だ。