クラブW杯 2018年大会で消滅

2017年10月31日 16時30分

レアル・マドリードと鹿島アントラーズで行われた昨年のクラブW杯決勝。ゴールを決めるC・ロナウド(左)

 クラブW杯が2018年大会を最後に消滅することが確実となった。各大陸のクラブ王者が世界一を争う同大会は今年と18年はUAEで開催されるが、各クラブのレベル差があり過ぎるため世界王者を決めるという意義は有名無実化。大会方式の変更などを求める声が大きくなっていた。

 今月にインドで行われた国際サッカー連盟(FIFA)の理事会でも議題に上がり、各大陸代表国が王座を競うコンフェデレーションズカップを廃止し、新設するクラブの世界大会を21年から行う方針という。理事会に出席した田嶋会長は30日、「24チームで3チームの8グループか、16チームで4チームの4グループになっている」と説明。各大陸の出場枠や代表クラブ決定法などについては「それは今後の課題」と語った。

 また現時点で、ドイツやイングランドは選手の負担増を理由に、欧州サッカー連盟はチャンピオンズリーグ(CL)が潰されるとの懸念から大会新設には反対しているという。真の意味でクラブ世界一を決める大会ができるかはまだ不透明だ。