西野朗委員長が森保五輪新監督に珍アドバイス

2017年10月31日 16時30分

 奇人変人になれ! 日本サッカー協会の西野朗技術委員長(62)が森保新監督に珍アドバイスを送った。

 西野委員長は、28年ぶりに出場権を獲得した1996年アトランタ五輪で王国ブラジルを撃破する大金星を挙げた“マイアミの奇跡”の指揮官。語り継がれる快挙を果たした当時について「世界に出るだけでなく結果を出したいと思っていた。(日本サッカー)協会やJOC(日本オリンピック委員会)に『勝つためにはこうしたい』とか要望を出しすぎとも言われたが、そうは思わなかった」と振り返った。

 チームを強化したい一心だった行為は、いつしか変人扱いされるようになったが、それこそが成功の秘訣だという。「当時、この監督はちょっと変なんじゃないかと言われた。いろんなことをやる中で奇人だ、変人だと言われるのが、成果に結びつく。クラブと代表で環境が変わって思い通りいかないこともあるが(森保監督には)おかしいと思われるような要求もストレートにあげてほしい」と助言した。

 また西野委員長は「過去の五輪監督の意見を聞きながら参考にしてほしい」と、北京五輪を指揮した反町康治氏(53=J2松本監督)、ロンドン五輪でベスト4の関塚隆氏(57)ら歴代の五輪監督との会談をセッティングするなど、できる限りのバックアップで森保ジャパンを支えていく。