準Vの得点王コンビ「ここに戻ってくる」

2013年01月20日 10時54分

<全国高校サッカー選手権決勝(19日)>京都橘(京都)はあと一歩が届かなかった。延長戦でも決着がつかず、迎えたPK戦。最初のキッカーは後半19分に2点目を決めているキャプテンのFW仙頭だった。だが右隅を狙ったシュートはわずかな狂いが生じ、無情にもゴールポストに直撃。結果的にこれが大きく響いた。

 2001年の創部から、わずか12年でたどりついた決勝の舞台だった。順延になったことで、仙頭と2年生FW小屋松が抱えていたけがの状態も良くなり、自慢の2トップが縦横無尽に走り回った。だが先に点を取っては追いつかれる苦しい展開で、決着をつけることはできなかった。

 この日のゴールで今大会5得点目となり、得点王に輝きながらも、仙頭は「自分の力不足で迷惑をかけた…」と下を向いた。また、仙頭と並び得点王になった小屋松は「大一番で取れなかったのは自分の弱さ」と唇をかみ締めた。

 この日の先発メンバー11人のうち6人が1、2年生で、このままチームに残る。「ラスト1年でもう一回、ここに戻ってきて、優勝したい」と小屋松。果たせなかった夢の続きは1年後の国立で実現させる。