【ACL】準決勝第2戦の上海上港戦 浦和あとはメンタル

2017年10月18日 16時30分

 J1浦和が10年ぶりの頂点にたどり着けるか。アジアチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝第2戦の上海上港(中国)戦(18日、埼スタ)に向けて、17日にさいたま市内で最終調整を行った浦和のDF槙野智章(30)は「サムライにならないといけない。相手が中国だからというわけじゃないけど、日本を代表して戦いたい」と闘志をみなぎらせた。

 日本勢としては2008年のG大阪以来、浦和にとっては07年以来となるアジア制覇の期待がかかるが、復権のカギは“浦和病”の克服だ。GK西川周作(31)は「総力戦になるし、あとはメンタルのところ。本当にメンタル面が大事になる」と繰り返す。ここまで守護神が強調するのは、浦和が勝負どころで散々涙をのんできたからだ。

 近年はシーズン終盤の失速が恒例になり、昨季は年間勝ち点1位になりながら同3位の鹿島にチャンピオンシップで敗れた。今季も天皇杯やルヴァンカップなどトーナメント戦ですでに敗退しているように、重圧のかかった試合でもろさを露呈。それだけに勝負弱さの克服がアジア制覇を狙う大一番で重要になるのだ。“悪癖”を乗り越えて初めて悲願が見えてくる。