【W杯南米予選】背水5位のアルゼンチンにさらに追い打ち

2017年10月05日 16時30分

笑顔を見せるメッシだが…(ロイター)

 日本はすでに本大会出場を決めたが、各大陸のロシアW杯予選は今週、来週の2連戦で出場国がほぼ決まる。最大の注目となっているのが南米予選のアルゼンチン。上位4チームが出場権を得られる中で、現在5位と苦しんでいる。このままではオセアニア1位のニュージーランドとの大陸間プレーオフに回ることになるが、6位以下に落ちれば即敗退。FWリオネル・メッシ(30=バルセロナ)にとってはまさに崖っ縁だ。

 出場停止明けとなった8、9月の2連戦はアウェーのウルグアイ戦、ホームのベネズエラ戦でともに引き分け。勝ち点の上積みは最小限にとどまり、苦境を脱することはできなかった。その後、バルサでは圧巻のプレーを連発し、開幕7試合で11得点の大爆発。1日のラスパルマス戦でも2得点を挙げてブエノスアイレスに戻ってきた。

 5日(日本時間6日)のペルー戦、10日(同11日)のエクアドル戦で運命は決まるが、チームには激震が走った。メッシの最高のパートナー、FWセルヒオ・アグエロ(29=マンチェスター・シティー)が先月下旬、オランダ・アムステルダムで乗っていたタクシーが事故に遭い、肋骨骨折などの重傷。6週間の戦線離脱を余儀なくされ、W杯予選のメンバーからも外れた。

 盟友不在でメッシのパフォーマンスに影響が出るのは必至。果たして、「メッシのいないW杯」は現実のものとなってしまうのか――。