香川の芸術ループ弾 意外な評価

2017年10月02日 11時32分

芸術的なゴールを決めた香川(ロイター)

 ドイツ1部リーグ(9月30日、対アウクスブルク戦)で芸術ループ弾を決めたドルトムントの日本代表MF香川真司(28)に意外な評価が下された。

 左肩負傷で出遅れていた日本の10番は貴重な決勝弾について「あの瞬間にループを狙うイメージが湧いた。(GKが)右側にいたので左側に流せればいいなと思った。美しいゴールだった」と自画自賛。ピーター・ボス監督(53)も「上質(なゴール)だった」と賛辞を贈った。

 地元メディアも、3試合ぶりに先発した香川の華麗なゴールを高く評価。専門誌「キッカー」は「神技」と表現すると、地元紙「ビルト」は「完全なるワールドクラス」とし、他メディアも「天才的なループシュート」「偉大な芸術作品」などと伝えた。

 しかし、試合全体のパフォーマンス評価ではいまひとつ。

 地元紙「ルールナハリヒテン」は、GKロマン・ビュルキ(26)とDFソクラティス・パパスタソプロフ(29)にチーム最高の「2点」を付け香川は及第点の「3」(最高が1で最低が6)。同紙では「ドリームゴールを決めハーフタイムまでは活発に動いていたが、後半は姿を消した」と解説した。

 とはいえ、香川が復調しつつあるのは間違いないところ。2日に帰国し、日本代表へ合流するが、今回の2連戦で10番を背負う男の真価を見せてくれるはずだ。