【欧州CL】ネイマールがカバーニと和解の抱擁?

2017年09月28日 11時30分

熱いハグを交わすカバーニ(右)とネイマール(ロイター)

 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグ第2節が27日(日本時間28日)、各地で行われた。B組のパリ・サンジェルマン(PSG、フランス)はバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)に3―0で完勝した。PKのキッカーを争い口論したブラジル代表FWネイマール(25)、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ(30)が1点ずつゴール。不協和音を払拭する快勝だ。

【フランス・パリ発】負傷のため、国内リーグのモンペリエ戦(23日)を離脱していたネイマールが復帰。ブンデスリーガ王者で2012―13年シーズンの欧州CL覇者・バイエルンとの大一番に、PSGが誇るネイマール、カバーニ、フランス代表FWのキリアン・エムバペ(18)の巨額補強“600億円”3トップが揃った。世界中から注目を集めたのはネイマールとカバーニの競演。17日の国内リーグ・リヨン戦でPKのキッカーを巡り口論となり、不仲説が飛び交っていた。再び共にピッチに立つとあってまたもトラブル発生か、と思いきや、ゴールラッシュの快勝だった。

 開始2分、ネイマールがドリブルで仕掛けペナルティーエリア内に切り込むと、逆サイドへパス。これをDFダニエウ・アウベス(34)がGKの股を抜く冷静なゴールを決め、先制パンチを見舞う。さらに31分、ペナルティーエリア内でエムバペがタメを作り、走り込んできたカバーニにパス。カバーニが右足で豪快に決め、2点目を奪った。

 後半に入っても、PSGが決定的チャンスを作り、バイエルンゴールを脅かす。18分、エムバペがエリア内右をドリブル突破。中央への折り返しを相手DFがカットし、こぼれたところを最後はネイマールが押し込んだ。ゴール後には、渦中の2人ががっしりと抱き合い喜ぶ姿も見られ、スタジアムは大歓声に包まれた。

 これでPSGは前節5―0で大勝したセルティック(スコットランド)戦に続く2連勝と絶好調で、B組首位に立った。ただし、PK問題は依然やぶの中。地元紙によればアルケライフィ会長が金で解決しようと介入したが失敗し平行線。試合前の会見でもウナイ・エメリ監督が「PKは2人に任せている」とだけ話しており、据え置かれた状況だ。今後、PKの場面で果たして2人がどんな行動を起こすのか。今後もPSGがサッカー界の話題の中心だ。