ネイマールPK問題でPSGに内紛

2017年09月26日 16時30分

21日に公開された練習でもカバーニ(中)とネイマール(右)には微妙な距離感があった(ロイター)

 巨大補強のひずみが早くも表面化した。今夏にブラジル代表FWネイマール(25)を300億円近い移籍金で獲得して話題を集めたパリ・サンジェルマン(フランス)だが、ここへきて内紛が勃発。チームに不穏なムードが漂っている。

 事の発端は17日に行われた国内リーグのリヨン戦。獲得したPKのキッカーをめぐり、ネイマールとウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ(30)が争う様子を見せた。結局、カバーニが蹴ったものの失敗。2人の不仲説が報道され、チームメートが仲裁に入る事態となった。

 カバーニには「得点王ボーナス」の契約があると言われ、その金額は100万ユーロ(約1億3400万円)。ネイマール加入前からチーム内でPKキッカーを務めてきたプライドもあり、簡単に譲るわけにはいかなかったのもわかる。

 そんな事態を収拾するため、アルケライフィ会長が介入。フランス紙「エル・パイス」が報じたところでは、会長はカバーニに対し、PKキッカーをネイマールに譲れば得点数に関係なく、100万ユーロを支払うと提案したという。

 だが、カバーニはこの提案を拒絶。アルケライフィ会長はネイマールにもPKキッカーをあきらめるように説得したが、こちらも失敗した。現在、ネイマールが負傷離脱中のため休戦状態になっているものの、再び両者がもめるのは時間の問題だ。