日本代表FW岡崎慎司(31=レスター)が英国メディアから大絶賛された。岡崎は19日に行われたリーグカップ3回戦で、後半途中からの出場ながら名門リバプール相手に先制点を含む1得点1アシストの大暴れ。2―0の勝利の立役者となり、チームは4回戦進出を果たした。

 この活躍に「スカイスポーツ」と「BBC」の2大英国放送メディアは、揃って岡崎をマン・オブ・ザ・マッチに選出。「出場からわずか12分で先制点を決め、レスターの流れを取り戻した」(BBC)と高い評価を与えた。また「デーリー・メール」紙は採点で、途中出場の選手としては異例の「8」(10点満点、最高は10)をつけた。

 今回はカップ戦だったこともあり、両チームとも一部の主力選手を温存していたが、そんな中で岡崎が大仕事。23日には再びリーグ戦で対戦することになっており、主力が揃う一戦で岡崎の真価が問われることになりそうだ。