本田 初先発で見せ場なし…代表での“不要論”一蹴できず

2017年09月11日 11時32分

 メキシコ1部パチューカの日本代表FW本田圭佑(31)は9日(日本時間10日)に行われたホームのグアダラハラ戦にトップ下で移籍後初の先発出場を果たしたが、無得点で後半28分に交代。ロシアW杯アジア最終予選後に噴出した「不要論」をはね返す活躍はできなかった。チームも1―3で敗れた。

 パチューカのシステムは日本代表と同じ4―3―3。本田はハリルジャパンでの右FWではなく、右のインサイドハーフに入って試合を組み立てた。だが、トラップなど基本的なミスが目立ち、前半29分には初のイエローカード。交代時にはサポーターからブーイングを受け、最下位のチームを相手に何も仕事ができなかった。

 W杯予選最終戦のサウジアラビア戦(6日=同7日)では先発出場したものの、前半の45分だけで交代となり批判を受けた。それでも本田は「サッカーファンの皆さん、メディアの皆さん、『もう代表に必要ない』とか他にも厳しい声をありがとうございます」とツイッターでコメント。逆襲の第一歩としてグアダラハラ戦に臨んでいた。

 今回は長時間移動の遠征帰りで、体調的に厳しい状況だったのも確か。それだけに“言い訳”ができない次戦のレオン戦(16日=同17日)が試金石となりそうだ。