日本サッカー協会の田嶋幸三会長(59)はW杯のベースキャンプ地を組み合わせ抽選(12月1日、モスクワ)の後に決定する方針を示した。

 キャンプ地は6月のコンフェデレーションズカップでハリルホジッチ監督も滞在したロシア・カザンなどが候補に挙がっているが「キャンプ地を見に行くという話は聞いた。抽選が終わってからでいいところもあれば、先にツバをつけなきゃいけないところもあって、そこは慎重に」と代表スタッフが改めて候補地を直接視察する予定。

「抽選でどこになるかによって気候なども考えてやらなきゃいけない。とりあえず抽選が終わらないと決められない」と時間をかけて絞り込みを進める構えだ。