武田修宏氏「心技体充実の岡崎にW杯出場託したい」

2017年08月26日 16時30分

【武田修宏の直言!!】勝てばロシアW杯出場が決まるアジア最終予選オーストラリア戦(31日、埼玉)に臨む日本代表メンバーが発表されたね。予選で勝利したことのない強豪国が相手とあって厳しい試合になるのは間違いないだろうけど、ぜひ6大会連続出場を勝ち取ってほしい。

 その大一番はFW岡崎慎司(31=レスター)がキーマンになるんじゃないかな。世界最高峰と言われるイングランド・プレミアリーグで今季2試合で2得点と絶好調。主にベンチ要員だった昨季と比べても動きのクオリティーは高くなっているし、まだまだ成長しているよ。

 レギュラーとして試合に出場していることで気持ち的にも乗っている。余裕があるから周囲もよく見えているね。一般的に活躍するための条件として「心・技・体」の充実が大事とか言われるけど、今の岡崎はすべてが揃っているわけだから起用しない手はないって。

 特にオーストラリア代表には同リーグでプレーする選手が多くいる。屈強でフィジカルの高い選手が多いのが特長だけど、岡崎はそんな大型選手とも戦い慣れているし、その中でしっかりと結果を残している。同リーグのDF吉田麻也(29=サウサンプトン)も含め期待できるでしょう。

 まずは最終サウジアラビア戦(9月5日、ジッダ)に持ち越さずに、きっちりとW杯出場権を獲得してほしいね。

☆武田修宏:たけだ のぶひろ=1967年5月10日生まれ。静岡県出身。幼少期から「天才少年」と呼ばれたストライカー。名門・清水東(静岡)から1986年に読売クラブ(現東京V)入り。ルーキーながら11得点を挙げ、リーグVに貢献し、MVPにも選出された。Jリーグ発足後はV川崎や磐田、京都、千葉などでプレー。2000年には南米パラグアイのルケーニョに移籍。2001年に東京Vに復帰し、同シーズンで現役引退した。Jリーグ通算は94得点。JSL時代も含めれば152得点を挙げた。1987年に日本代表に選出。1993年米国W杯アジア最終予選でドーハの悲劇を経験した。

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