4試合連続不発 ポドルスキ“新体制”でさらにゴール遠のく!?

2017年08月21日 16時30分

 J1神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(32)が“新体制”のあおりを食らって、さらにゴールから遠のいてしまいそうな雲行きだ。

 スコアレスドローに終わった20日の横浜M戦(ノエスタ)で4試合連続ノーゴール。チームメートにジェスチャーで指示を出してもボールに触る機会は少なく、イライラを隠せなかった。横浜MのDF中沢佑二(39)が「ずっと怒っていた」と証言するほど。試合後はまたも取材エリアを通らず、クラブを通じて「攻撃陣にとって素晴らしいとは言えない試合だった」とコメントした。

 2ゴールで衝撃デビューを飾った大宮戦(7月29日)は個人技でのもの。その後のノーゴールはチームメートとの連係構築が遅々として進んでいない証しだが、ネルシーニョ監督(67)の電撃解任によってその状況がさらに悪化している。

 吉田孝行監督代行(40)は、初采配に向けて「まずは守備から。それは仕方ない」と負けないチームづくりに着手。攻撃面の整備は後手に回っており、ポドルスキをどう生かすかということについては、この日の内容からは見えてこなかった。

 もちろん巻き返しのためチームとして攻撃の課題を克服していくつもりだが、2トップを組んだFW渡辺千真(31)は「2人で崩すシーンがあればと思ったが、なかなかパス交換をできなかった。練習からやっていくしかない」と時間がかかると感じている。大物外国人選手の活躍例が少ないJリーグの歴史にこのまま埋もれてしまうのか。ポドルスキが試練の時を迎えている。