元Jリーガー・石塚啓次氏にテロを気遣うメッセージ続々

2017年08月18日 13時48分

石塚啓次氏(写真は2002年撮影)

 現地時間17日午後にスペイン第2の都市バルセロナで起こったテロで、同地で飲食店を経営する元Jリーガーのインスタグラムに、ネットユーザーから「お気をつけて」とのメッセージが続々と寄せられている。

 元Jリーガーは、かつて「天才」と称され、東京ヴェルディなどで活躍した石塚啓次氏(42)。インスタグラムに街の様子を写したテレビ画面とみられる画像を掲載し、「テロ発生で犯人2人捕まりましたが、まだいるみたいなので宵宵祇園本日夜営業休みます」と伝えた。宵宵祇園は石塚氏がバルセロナで営むうどん店だ。

 この投稿に「ニュースを見て心配しました。気を付けてください」「石塚さん、ご家族、お気をつけて」「無事で何よりでした」「ご家族共々、お気をつけて」「引き続き、警戒を」「無事で良かった…」などと気遣うコメントが書き込まれている。

 バルセロナのテロは、観光客らでにぎわい、世界的に有名なランブラス通りの歩道にワゴン車が突っ込み、13人が死亡、約100人の負傷者が出た。その後、テロリストと見られる5人がバルセロナ南西で警察に銃殺されており、「第2のテロを防いだ」とも海外メディアが報じた。

 石塚氏は1974年生まれ、京都府出身。山城高校から名門・ヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)に入り、93年のJリーグ初年度からプレー。184センチ、82キロの大型MF・FWは、優れたサッカーセンスとオランダ代表の世界的名選手を思わせる姿から「天才」「和製フリット」と注目された。ヴェルディから札幌や川崎フロンターレなどを経て、2003年に移籍した名古屋で現役を終えた。

 第二の人生ではアパレルブランドを立ち上げるなどのビジネスを手掛けた後、バルセロナに移住。うどん店の創業は、これまでテレビ番組などでたびたび紹介された。ほかにアパレル事業にも関わっている。宵宵祇園は本格派のうどんと評判で、同店フェイスブックのレビューでは5点満点で4・7点をつけている。