Cロナもスペイン脱出?バルサ寄りジャッジ、脱税疑惑で嫌気

2017年08月16日 11時30分

主審に詰め寄るC・ロナウド(ロイター)

 ネイマールに続く大物流出劇の序章か。スペイン1部レアル・マドリードのFWクリスチアーノ・ロナウド(32)がスペインサッカー連盟から公式戦5試合の出場停止処分を科されたことを受け、関係者の間からは今季限り、もしくは今季途中での電撃移籍の可能性が取り沙汰されている。

 C・ロナウドは13日(日本時間14日)に行われたバルセロナとのスペインスーパーカップ第1戦で、勝ち越しゴールを決めた直後にユニホームを脱いで警告。さらに1分後にシミュレーションの判定を受けて2度目の警告となり、レッドカードで退場となった。これに背番号7は激高。ピッチを去る際に主審の背中を小突いたことが問題になっていた。

 この行為にスペイン連盟は厳罰処分を発表。5試合の出場停止に加え、3805ユーロ(約50万円)の罰金を科した。これにより、C・ロナウドは16日(同17日)のスーパー杯第2戦に加え、18日から開幕するリーグ戦4試合に出場できなくなった。復帰は早くても9月下旬となる。

 審判への“暴力行為”は決して許されるものではないが、擁護する声も少なくない。審判から目をつけられることが多い選手だが「さすがに今回はジャッジもおかしかった」と一部の地元メディアは報じている。

 もともとスペインはバルサ寄りのジャッジになる傾向が高い。C・ロナウドもそれを指摘し、不満は蓄積。ただでさえ、味方であるはずのレアルのサポーターからブーイングを受けることも増え、昨オフは脱税疑惑もかけられたことでスペインでの生活に嫌気が差し始めている。

 今季はとりあえず残留という形で落ち着いたものの「スペインから出ていく流れになりつつある。ネイマールがバルサから出て行ったことを考えれば、クリスチアーノが出て行っても驚きはない」(リーグ関係者)。移籍のタイミングは来夏が現実的だが、早ければ来年1月もあり得る。C・ロナウドの動きからしばらく目が離せそうにない。