徹底した文武両道で桐光16年ぶりベスト4

2013年01月11日 16時00分

 全国高校サッカー選手権で、桐光学園(神奈川)が元日本代表MF中村俊輔(34=横浜)のいた1996年度大会以来16年ぶりに4強入り。この快進撃の裏には徹底した文武両道があった。

 

 佐熊裕和監督(49)によれば「サッカーだけという教え方はしない。むしろ勉強を含めた学校生活を厳しく指導する。うちは勉学に力を入れている学校だが、サッカーをしながら、その中でもしっかり結果を出すようにしている。もし成績が悪かったら面談を何度もして、どういう時間の使い方でどうやって勉強すればいいのかを徹底的に話し合って、改善を図っています」。

 

 桐光学園は神奈川県内でもトップクラスの進学校。毎年、東大や京大にも多くの合格者を出し、有名私立の早稲田大、慶応大にもコンスタントに100人前後が合格している。サッカー部といえども勉学も“スパルタ教育”を施し、全校テストで他の生徒と互角に渡り合っているという。

 

 準決勝(12日、東京・国立競技場)では、京都橘(京都)との対戦に臨む。知性派イレブンは神奈川県に初の栄冠をもたらすか。