J1甲府は28日、知人の女性を殴るなどした暴行容疑で、所属選手の道渕諒平容疑者(23)が警視庁に逮捕されたと発表した。

  道渕容疑者は明大から今季甲府に加入したMFでリーグ戦4試合、カップ戦6試合に出場。クラブによると、23日の昼ごろに練習を終え東京に向かった。同日午後、江東区の建物内で女性と口論になり、女性の顔を殴ったり脚を蹴ったりした疑いで警視庁に逮捕され「間違いありません」と容疑を認めているという。

  甲府はこの日、輿水順雄社長名で「弊クラブ所属選手が警察に逮捕されるという事実が起きたことは誠に申し訳なく思っております」「処分については今後、事実関係のさらなる確認を行ったうえで、厳正に対応する方針です」などと、ホームページ上におわびコメントを発表した。