柴崎 ヘタフェ移籍決定で代表復帰へ

2017年07月19日 16時30分

柴崎岳

“昇格”でハリルジャパンの救世主だ。スペイン2部テネリフェから1部に昇格したヘタフェに移籍が決まったMF柴崎岳(25)の日本代表復帰が濃厚となった。

 

 かねて日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督(65)の評価は高く、テネリフェ移籍直後の2月に適応障害を患った際には代表スタッフを現地に派遣し、柴崎の回復をサポートするなど動向を常に気にかけてきた。6月のロシアW杯アジア最終予選イラク戦のメンバー発表会見でも招集しなかった柴崎の名を挙げ「最近のパフォーマンスはうれしい。忘れていない」と話している。

 

 昨年12月のクラブW杯決勝でレアル・マドリード(スペイン)を相手に2ゴールを決める大活躍を見せ、代表復帰を視野に入れていたが、テネリフェでの活動を優先して招集を見送った経緯もある。海外生活にも順応して1部クラブへ移籍しただけに、2015年10月を最後に遠ざかっている代表復帰の絶好のタイミングというわけだ。

 

 特に現在のハリルジャパンはトップ下や守備的MFの層が薄く、両ポジションをこなせる柴崎はチームの切り札となり得る存在だ。「より可能性の高い選手を選ぶ」という指揮官が、ロシアW杯出場をかけた大一番のオーストラリア戦(8月31日、埼玉)へ向けカードを切る。