早大・富山 恩返しのゴール

2013年01月07日 10時43分

<サッカー全日本大学選手権決勝(6日)>早大3-1福岡大

 恩返しのゴールで、早稲田大が5大会ぶり12回目の優勝を果たした。

 2—1でリードして迎えた後半31分だった。相手選手がクリアミスしたボールが、FW富山のもとに転がった。「打った瞬間、決まったなという感じがあった」という会心の左足弾が決まり、試合を決定付けた。

 試合後は、体調不良のためピッチに立てなかったキャプテン、DF畑尾の背番号4番のユニホームを身にまとい、勝利を報告した。

「ここまでいいチームができたのはキャプテンのおかげ。アイツのために結果を出したかった」と富山。

 U—21日本代表のメンバーとして、2010年のアジア大会にも出場したことがある。だが昨年のロンドン五輪ではメンバーに入れず、同世代の選手たちは次々とJリーグで活躍していた。それでも「大学でコツコツやって、プロでやってやろうと思っていた」と大学サッカーで結果を出すことにこだわり、見事に実践してみせた。

 卒業後はJ1大宮入りが内定している。「開幕でスタメンゴール決めて、2ケタ得点を狙えるように精進したい」。富山の逆襲が始まる。