サッカー日本代表FW本田圭佑(31=ACミラン)が18日、千葉市内で、自身が運営するカンボジア2部ソルティーロ・アンコールFCと合同練習を行った。

 ロシアW杯アジア最終予選イラク戦後、オフに入った本田は「4日ほど休んだが、今日からオフは打ち切り」とこの日から始動を宣言。実戦形式など約1時間にわたって精力的に汗を流した。

 イタリア1部ACミランからの退団が決定し、移籍先を模索中で「多くのクラブが興味を示してくれている。まずは全てテーブルの上に載せてみる」と“モテモテぶり”をアピール。ただ即決するような魅力的なオファーはまだないようで「最後まで粘ってみようと。本当にじっくり、後悔しないように決めたい」と長期戦を覚悟している。

 新天地選びの具体的な“条件”にも言及し「チームのビジョン、サッカースタイル、チームの来季の目標。ここが納得いくものなら、ほぼほぼでサインする」とポイントを挙げた。