サッカー日本代表の海外組合宿が2日に千葉県内で行われ、MF香川真司(28=ドルトムント)とDF長友佑都(30=インテル)が合流。2部制の午前練習にFW本田圭佑(30=ACミラン)、FW原口元気(26=ヘルタ)とともに参加し、かつての“ビッグ3”と新エース候補が揃い踏みとなった。

 ランニング中心のメニューで調整し、ダッシュを繰り返す練習では、バヒド・ハリルホジッチ監督(65)が本田に激しくゲキを飛ばす場面も見られた。

 炎天下でスパルタ指導となったが、選手たちは時折、談笑しながらリラックスした表情で汗を流した。

 くしくも本田ら4人は今オフの去就が注目されている。まずは移籍問題を封印し、ロシアW杯アジア最終予選イラク戦(13日、テヘラン)に向けて調整を進めていく。