ハリルホジッチ監督は25日のベルギーリーグ優勝プレーオフのワーレゲム戦で3試合連続ゴールを決め、欧州でシーズン公式戦20得点を記録したFW久保裕也(23=ヘント)を絶賛した。

 26日浦和―ウエスタンシドニー戦の視察で訪れた埼玉スタジアムで取材に応じ、久保について「スイス(ヤングボーイズでの12得点)と合わせてだが、20ゴールというのは決定的な仕事をしている」と高く評価。ロシアW杯アジア最終予選で2試合連続得点中の若きストライカーの活躍に目を細めた。

 23日のイタリア1部エンポリ戦で後半43分から途中出場し、今季リーグ戦で初めてプレーしたFW本田圭佑(30=ACミラン)には「気持ちが入っていることを証明した」と復活に期待を寄せたが、出場時間が減りつつあるFW原口元気(25=ヘルタ)には「少し困難な状況にある」と心配していた。