ゴン中山困った“解説できない”

2013年01月03日 16時00分

トークは得意だが…

 2012年シーズン限りでの現役引退を発表した、ゴンこと元日本代表FW中山雅史氏(45)の意外な悩みが判明した。

 Jリーグ歴代1位となる157得点や、国際試合世界最速となった開始3分15秒でのハットトリックなど、数々の大記録を打ち立てた中山。今後は第2の人生を歩んでいく中、引退発表直後には早くもイベントでトーク力を披露。関係者に上々の評価を得た。

 現役を引退した多くの選手は、Jリーグの監督資格である公認S級ライセンス取得を目指しながら、Jリーグや欧州サッカーのテレビ解説などを行うのが一般的。中山氏もこのトーク力を生かし、解説業にも取り組むと見られていたが、ある元日本代表のチームメートはそれを否定する。「ゴンちゃんはテレビ解説とかできないでしょ。気持ちの人だから、戦術とかうまく話せない。本人も“難しいな”と言っていた」

 中山氏を良く知る某民放局のサッカー担当プロデューサーも「解説とか評論とかもやればできるんだろうけど、なかなか説得力を出すような話をするのは難しいかもしれない。それよりもニュースとか情報番組でコメンテーターをするほうが向いているのでは。実際に動いている番組もある」。

 いくらトーク力が優れていても、ジャンルには得手不得手があるもの。中山氏は「第2の人生」に新年から本格的に取り組んでいく予定だが、それでも監督業に向け、勉強と割り切って解説に挑むのか、それともキャラを生かすのか。超大物の動向に注目だ。