【ACL】浦和 中国の金満クラブ・上海上港に屈す 戦術の限界露呈

2017年03月16日 11時30分

【中国・上海15日発】アジアチャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグF組の浦和は敵地で上海上港(中国)に2―3で敗れた。同組最大のライバルに力の差を見せつけられ、ミハイロ・ペトロビッチ監督(59)の戦術の限界も露呈した。

 

 前半10分、FWフッキ(30)のFKをDF阿部勇樹(35)がクリアしたボールが相手に当たって失点。前半アディショナルタイムにはFWエウケソン(27)に決められた。後半7分にはフッキの突破を3人がかりで止めにいったが、全員がなぎ倒されて加点を許した。浦和は2点を返すも、FW興梠慎三(30)が一発退場を宣告され、反撃ムードはしぼんだ。

 

 上海上港は昨年エウケソンを約22億円、フッキを約63億円で“爆買い”し、今年はMFオスカル(25)を約86億円で獲得するなど戦力を増強。一方の浦和は強烈な「個」に対抗するための補強がなく、指揮官の戦術もワンパターンのまま。懸念されていた守備も修正されず、今季はGK西川周作(30)やDF槙野智章(29)が不振。浦和は大きな岐路に立たされた。