WBC見て「日本代表っていいですね」 カズ復帰あきらめず

2017年03月14日 16時30分

ランニングするカズ

 J2横浜FCのカズこと元日本代表FW三浦知良(50)が、50歳初ゴールから一夜明けた13日、自身の快挙そっちのけでワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で死闘を繰り広げた侍ジャパンの試合に熱中していたことを明かした。

 

 12日の群馬戦(ニッパツ)で自身の持つJリーグ最年長ゴール記録を50歳14日に更新したカズは、その夜、WBC2次ラウンド初戦のオランダ戦をテレビ観戦。普段は午後9~10時に就寝するにもかかわらず「最後まで見ましたよ」と午後11時54分のゲームセットまでしっかり見届けた。

 

 日の丸を背負う責任と覚悟が伝わってくる選手たちのプレー。ルーティンを変えてまで見入ってしまったカズは「選手たちの顔つきがピリッとして緊張感があった。これぞ超一流の戦い。ペナントレースや日本シリーズとはまた違う雰囲気で重みがあった。日本代表っていいですね」と感想を口にした。

 

 競技こそ違えど、日本代表の重みは誰よりも知っている。タイブレークで勝ち切ったことについて「こういう勝利は自信につながるし、団結力を深めていく。今後も素晴らしい日本代表を見せてほしい」。劇的勝利がチームに大きなプラスをもたらすと確信している。

 

 カズは侍ジャパンの奮闘に刺激を受け「サッカー日本代表復帰? そうだね。遠いけどね」と日本代表復帰への思いも口にした。かねて現役でいる間は代表復帰をあきらめない姿勢を貫いているが、その思いを強くした。困難な挑戦なのは確かだが「この先たくさんゴールを決めたい。もっと勝ちたい」という貪欲な姿勢があれば、その可能性は決してゼロにならない。