FC東京U―23 久保建もカズ弾に敬意

2017年03月13日 16時30分

久保(右)は高い技術だけでなく、力強さも見せつけた

 カズの50歳ゴールに天才少年も最敬礼だ。

 

 中学生ながらトップチーム登録されているMF久保建英(15)が12日、FC東京U―23の一員としてJ3開幕戦の富山戦(夢の島)に先発出場した。

 

 Jの舞台で初先発となった久保は、前半から何度もドリブル突破を図りながらミドルシュートも放った。積極的に攻撃する姿勢は後半に入っても変わらず、ドリブルからのスルーパスや相手DFに囲まれながらボールをキープし続け、フル出場を果たした。試合は0―2で敗れたものの、課題だった体力面で進境著しい姿を見せ「全体を通してはまだまだだけど、昨年と比べると成長したと感じる」と本人も手応え十分の様子だ。

 

 そんな久保も、試合後に35歳上のカズが群馬戦で史上初の50代ゴールを決めたことを知ると「50歳は普通サッカーができない年。試合前から相当入念に準備しないといけない。本当に偉大な選手」と脱帽。「何ゴールかテレビで見たけど良いシュートばかり。すごい選手だと思う」と親子以上の年の差があるレジェンドへの敬意を口にした。

 

 現役時代にV川崎で同僚だったFC東京U―23の中村忠監督(45)も「本当に勝負強い。点を取ってダンスしている姿がカズさんらしい」と絶賛。日本サッカー界の未来を背負う至宝だけでなく、指導者たちにとってもキングは最高の手本となっている。