本田の代役候補に憲剛が急浮上!

2017年03月06日 16時30分

 日本代表のハリルホジッチ監督が、所属のACミランで出場機会を与えられていないエースFW本田の処遇に頭を悩ませている。

 

 再来日した2日には「代わりの選手が通用するのか考える必要がある」とも話したが、代役の有力候補に急浮上するのは昨季J1最優秀選手(MVP)に史上最年長で輝いたMF中村憲剛(36=川崎)だ。

 

 日本代表で本田が担う右サイドの代役には、FW小林悠(29=川崎)やFW久保裕也(23=ヘント)が控える。ただ、2人とも本田とスタイルが異なり、ボールキープや攻撃を組み立てる司令塔役をこなせるわけではなく、代役の要素をすべて満たしているとは言いがたい。

 

 一方の中村は、本田のようにゲームメークをこなせ、サイドに回っても機能するタイプ。ベテランの域に入っても、川崎の攻撃陣をけん引する姿に陰りは見られない。かねて元日本代表MF前園真聖氏(43=本紙評論家)は「最終予選では経験の少ない若手を抜てきするより、中村のような経験者を招集するのが得策ではないでしょうか」と高く評価している。

 

 プレーだけではなく、2010年南アフリカW杯と14年ブラジルW杯に向けたアジア予選を突破した経験は、ロシアを目指す代表にプラスになるのは間違いない。中村本人は5日、1―1で引き分けた鳥栖戦後、代表復帰について「ないない。俺じゃないから」と語ったが、再登場の時は近づいているようだ。