2部降格AS狭山が「澤獲得を検討中」の情報

2013年01月02日 15時16分

 来季から、なでしこチャレンジリーグ(2部)降格が決まったAS狭山が、なでしこジャパンの大黒柱でMF澤穂希(34=INAC神戸)の獲得を検討中との情報が急浮上し、サッカー界に波紋を広げている。

 

 関係者によると、同クラブは同じ埼玉のJ1大宮と業務提携を結び、渡辺英豊監督(41)と元井淳GM(36)の派遣を受け、チーム強化に力を入れていた。資金力のある大宮がバックについたことで「大物選手の加入もあるのではないか」という噂がサッカー界を駆け巡った。しかもロンドン五輪でなでしこジャパンを銀メダルに導いた佐々木則夫監督(54)が、大宮からオファーを受けていたこともあり、愛弟子とされる澤の名前が浮上。ちょうどINAC神戸との2年契約が満了することもあって、狭山が「澤の獲得を検討中」との情報が出回ったようだ。

 

 ただ狭山は今季リーグ戦9位で、入れ替え戦に敗れて2部降格が決定。大宮との業務提携も今季限りで打ち切られた。実際、澤の代理人を務める尹台祚氏(ユン・テジュ=48)も困惑気味で「確かに噂は耳にしているが、本当に何も聞いていないし、オファーも届いていませんから」と完全否定した。

 

 澤は現役続行を表明する中、新生なでしこジャパンへの取り組み方をはじめ、海外進出や契約延長の可能性についても明言を避けている。そんな曖昧な態度が周囲の臆測を広げているようだ。