【スペイン・マドリード18日(日本時間19日)発】スペイン国王杯準々決勝第1戦が行われ、レアル・マドリードはホームでセルタに1―2でまさかの敗戦を喫した。

 15日のリーグ戦でセビリアに敗れ、公式戦不敗記録が40でストップ。ホームに戻って仕切り直しの一戦となるはずだったが、待っていたのは連敗という現実だった。FWクリスチアーノ・ロナウド(31)をはじめ主力は軒並み出場。それでもセルタの堅守とカウンターに苦しめられ、後半18分に先制された。

 同24分にDFマルセロのゴールで追いついたが、その1分後にカウンターを浴びて再び突き放された。ジダン監督は同34分、温存していたFWベンゼマを投入して同点を狙ったが実らず。C・ロナウドも不発に終わり、アウェーゴールを2つも献上しての敗戦という悪夢の結末となった。第2戦は25日(同26日)にセルタのホームで行われる。