【クラブW杯】Cロナ困らす 新恋人の悪評&“塩対応”

2016年12月17日 11時00分

 サッカーのクラブ世界一を決めるクラブW杯準決勝(15日、横浜・日産スタジアム)、欧州代表レアル・マドリード(スペイン)が北中米カリブ海代表アメリカ(メキシコ)を2―0で下し、開催国代表J1鹿島との決勝(18日、横浜)に進出した。エースのFWクリスチアーノ・ロナウド(31)は試合終了間際に貫禄のゴール。世界ナンバーワンの称号にふさわしい活躍を見せたが、一方で所属クラブでは新恋人の“塩対応”が原因で思わぬ騒ぎに巻き込まれている。

 

 注目のC・ロナウドは来日初戦からエンジン全開だ。前半26分にMFルーカス・バスケス(25)からの右クロスに、驚異的なジャンプ力でヘッドを合わせて左ポストを直撃。同33分には、自らが蹴ったFKのこぼれ球に強烈なミドルを放った。

 

 先制ゴールこそ前半アディショナルタイムに決めたFWカリム・ベンゼマ(28)に譲ったが、そこは千両役者。後半アディショナルタイムに、MFハメス・ロドリゲス(25)からのスルーパスに抜け出して強烈な右足シュートだ。これが決まると、会場はこの日一番の大歓声が湧き起こった。

 

 しかも、主審からオフサイドを疑われて今大会から導入されたビデオ判定に。結局“シロ”で晴れてゴールは認められたが、話題のビデオ判定に早速からむあたりはスターたるゆえんだろう。12日には世界最優秀選手賞「バロンドール」を受賞し、世界ナンバーワンを証明したばかり。さすがの活躍だったが、舞台裏では思わぬ騒動に巻き込まれていた。

 

 C・ロナウドといえば、長年ロシア人のスーパーモデル、イリーナ・シェイクと交際。事実婚状態と言われたが、昨年1月までに破局した。その後も数々の女性と浮名を流したものの、“本命”は現れなかった。ところが、最近になってスペイン人のジョルジーナ・ロドリゲスさん(21)と交際を開始した。

 

 地元紙などの報道によると、C・ロナウドが一目ぼれし、高級ブティックで働きながらモデルも務めているジョルジーナさんを口説いた。11月下旬にはフランス・パリのディズニーランドでデートする姿が目撃され、熱烈キスシーンがイタリア誌に掲載されたばかり。世界的人気歌手のジャスティン・ビーバー(22)のコンサートにも、堂々と2人で現れた。

 

 ついに本命登場か…と見られたなか、C・ロナウドはクラブW杯に備えて欠場したスペイン1部リーグ、デポルティボ戦(10日)を本拠地のスタンドで観戦した。その際にジョルジーナさんを同伴し、チーム関係者にも紹介。2人が寄り添いながら戦況を見守る姿は、ピッチよりも注目を集めることになった。

 

 試合はRマドリードにとって公式戦35戦無敗のクラブ新記録がかかるとあって白熱の展開となり、最後は試合終了間際のゴールで劇的な逆転勝利。これにC・ロナウドは興奮気味に立ち上がり、両手を突き上げて喜んだ。しかし隣にいたジョルジーナさんに笑顔はなく、最後までイスに座ったまま…。何ともクールな姿勢だったのだ。

 

 これが試合後に各メディアで報じられると、ジョルジーナさんに対する非難が殺到した。スペイン紙「スポルト」(電子版)は「試合に興味がないジョルジーナ」との見出しで「このリアクションにSNSも炎上した」と伝えた。エースのガールフレンドでありながらRマドリードの勝利を喜ばない“塩対応”に、サポーターたちが猛反発したというわけだ。

 

 とはいえ、C・ロナウドの彼女だからといって必ず所属チームを応援しなければならない決まりなどない。ジョルジーナさんにはとんだとばっちりだったが、それだけRマドリードにとってC・ロナウドの存在感が絶大だということだろう。

 

 この日のC・ロナウドは試合後にコメントすることなく、会場を引き揚げた。その視線の先は世界一の座だけ。決勝も圧倒的な存在感を発揮して、周囲の“雑音”も全て封じたいところだ。