サッカー日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(64)が6日、都内で行われたS級コーチライセンス講習会に講師として特別参加した。

 ハリルホジッチ監督のたっての要望で手倉森誠コーチ(49)ら代表スタッフ総出で出席し、約2時間30分にわたって講義を実施。元日本代表FW中山雅史(49=沼津)や日韓W杯で活躍した鈴木隆行氏(40)らに熱弁を振るった。

「守備の原則やメンタル、フィジカルの話をした。FW本田(圭佑=30、ACミラン)を真ん中で使った時のトレーニングも見せた」と指揮官は説明。用意した映像を使いながら受講者との活発な議論もあったという。

 日本の次代を担う指導者の卵たちに“ハリル流”をみっちり叩き込んだ。