【U―19日本代表】15歳・久保建英抜てきの狙い

2016年11月25日 16時30分

U―19代表入りが決まった久保

 日本サッカー協会は24日、アルゼンチン遠征(30日~12月10日)に臨むU―19日本代表23人を発表した。バルセロナ(スペイン)の下部組織で活躍したFW久保建英(15=FC東京U―18)が飛び級で選出され、2020年東京五輪世代とついに“初合体”を果たす。

 

 世界的名門で腕を磨いた逸材が自国開催五輪への第一歩を踏み出した。当面の目標は出場権を獲得したU―20W杯(来年5月開幕、韓国)での活躍だが、すでに日本協会の西野朗技術委員長(61)が「上の世代でもやっていける」と太鼓判を押すほどだ。

 

 ピッチ上のパフォーマンスもさることながら、久保の抜てきには他のイレブンの負けん気に火をつける期待もある。日本協会関係者は「3つとか4つ年下の選手が入ってきて、簡単に負けるわけにはいかないでしょう。いい刺激になるし、全体のレベルアップにつながる」とその狙いを説明した。

 

 久保が今年活動してきたU―16日本代表で同じような現象が起きており、効果は実証済み。U―19代表でも未来のエース候補が存在感を発揮してくれそうだ。