日本サッカー協会は24日、今月30日からのアルゼンチン遠征に臨むU―19日本代表を発表し、バルセロナ(スペイン)の下部組織で活躍したFW久保建英(15=FC東京U―18)が飛び級でメンバー入りを果たした。

 同代表の内山篤監督(57)が「その可能性はある」と話していたプランがついに実現。世界的名門で腕を磨いた中学3年生が、2020年東京五輪世代のU―19日本代表と初めて“合体”し、自国開催五輪へ第一歩を踏み出した。日本サッカー協会の西野朗技術委員長(61)が「上の世代でもやっていける」と期待しているなか、久保はどんなパフォーマンスを披露するか。