【欧州CL】メッシ2発 バルサとの契約延長は

2016年11月24日 01時02分

PKを決めたメッシ(ロイター)

 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグ第5節の8試合が23日(日本時間24日)に各地で行われ、C組のバルセロナ(スペイン)は、アウェーでセルティック(スコットランド)に2―0と勝利し、グループ首位で決勝トーナメント進出を決めた。

 

 体調不良でスペイン1部リーグのマラガ戦(19日)を欠場したFWリオネル・メッシ(29)が先発出場し真価を発揮。前半24分にFWネイマール(24)のアシストで先制ゴールを決めると、後半11分にはPKで2点目をたたき出した。欧州王者返り咲きに向けて順当に勝ち上がる中、エースの去就問題が浮上し、周辺は慌ただしくなっている。

 

 スペイン紙「マルカ」によると、バルセロナが2018年6月まである契約の延長をメッシ側に打診したところ、実父のホルヘ・メッシ氏は18年に「決断したい」と断ったという。これによって、地元メディアはかねて噂されるマンチェスター・シティー(イングランド)入りが濃厚と伝えるなど、報道はヒートアップした。

 

 また地元紙「エル・ムンド」は21日付で、クラブ名を伏せたまま、バルセロナと契約満了なら2億5000万ユーロ(約295億円)の移籍金がゼロになるため、新クラブはメッシ側に1億ユーロ(約118億円)のボーナスを支払うと断定的に報じるなど、各メディアは“メッシ退団”を既定路線としている。

 

 バルセロナ側はこうした報道を一蹴し、来年1月から契約延長に向けた交渉を開始する方針を明かしている。しかし、メッシは脱税疑惑の裁判が長引くなど、騒動が収束しないことでスペインに嫌気が差しているとささやかれており、世界ナンバーワン選手の動向に世界が注目している。