【全国高校サッカー】桐光学園・タビナス 東京五輪の秘密兵器だ

2016年11月22日 16時30分

選手権制覇を誓うタビナス

 2020年東京五輪の“秘密兵器”だ。第95回全国高校サッカー選手権(12月30日開幕、駒沢)の組み合わせ抽選会が21日に都内で開催され、今大会屈指のタレントとして注目のDFタビナス・ジェファーソン(3年)擁する桐光学園(神奈川)は1回戦で長崎総合科学大付(長崎)との対戦が決まった。

 

 ガーナ人の父とフィリピン人の母を持つタビナスは強靱なフィジカルと抜群のスピードに加え、足元の技術にも定評がある超高校級サイドバック。強豪Jクラブによる争奪戦の末、川崎への加入が内定している。チームでは主将も務めており「一戦一戦確実に勝って、その結果として全国制覇までいきたい」と同校悲願の初優勝を狙っている。

 

 そんな大物が注目を集める理由はもう一つある。両親が外国出身のため現時点で日本国籍はないが、満20歳を迎える18年8月に取得予定。「自分はまだ代表に入る資格はないけど、入ったらすぐに結果を出していきたい。東京で育ったので、東京五輪への思いは強いです」。すでに国際大会で実績を残したU―19日本代表組に負けじと、地元開催のヒーローになるべく爪を研いでいる。