【W杯アジア最終予選】日本2―1で逃げ切る 原口が貴重な2点目

2016年11月15日 21時38分

ゴールを決めて喜ぶFW原口元気

 サッカー日本代表は15日に行われたロシアW杯アジア最終予選サウジアラビア戦(埼玉)に2―1と快勝。W杯切符を占う重要な一戦を制した。

 

 グループ首位に立つサウジアラビアとの大一番で、バヒド・ハリルホジッチ監督(64)は、FW本田圭佑(30=ACミラン)とMF香川真司(27=ドルトムント)のWエースを先発から外すことを決断。本田の代わりに右FWにはFW久保裕也(22=ヤングボーイズ)を抜てきした。

 

 日本はなかなか決定機をつくれずにいたが、そんな嫌なムードを払拭したのがMF清武弘嗣(27=セビリア)だ。

 

 前半43分、ペナルティーエリア内でパスを受けると思いきりよくシュート。これがMFアルハイブリ(30=アルヒラル)のハンドを誘いPKを獲得する。これを自らゴール左隅に決めて同45分に待望の先制点をもたらした。

 

 1―0で前半を折り返すと、ハリルホジッチ監督が動く。

 

 後半開始から久保に代わって本田を投入。“ジョーカー”を早々と切ってきた。さらに後半19分には清武に代えて香川も起用し、追加点を奪いにいく。

 

 すると同35分、左サイドの攻撃からゴール前にこぼれてきたボールをFW原口元気(25=ヘルタ)が冷静に決めて貴重な追加点。最終予選4試合連続ゴールを決めて勝利を決定づけた。

 

 日本は同45分に失点を喫するもなんとか逃げきり、勝ち点を10に伸ばした。結果次第で去就問題に発展する可能性があったハリルホジッチ監督も、ひとまず解任危機を回避した。