<関西ヤングパワー特集>神戸DF岩波 守備不安・A代表の救世主になれるか

2016年11月04日 11時00分

恵まれた体格を武器にロシアW杯を目指す岩波

 J1神戸のリオ五輪代表DF岩波拓也(22)が悔しさをバネにしてロシアW杯のピッチを目指す。

 

 手倉森ジャパンでセンターバックを務めていた岩波は、5月のトゥーロン国際大会(フランス)で左膝内側側副靱帯を損傷。リオ五輪出場が危ぶまれるなか、驚異的な回復力を見せ、本大会メンバー18人に滑り込んだが、ただ1人だけ出番がなかった。

 

 しかしいつまでも後ろを振り返っているわけにはいかない。186センチの高さと強靱なフィジカルを併せ持つCBは、五輪のピッチに立てなかった悔しさをA代表定着という目標への力に変えている。岩波は「ロシアW杯に出られる選手にならなければいけない。そこを目指してやっている」と意気込みを語る。

 

 昨年5月のA代表候補合宿に招集されたものの、それ以降は呼ばれていない。しかし第2ステージに躍進した神戸の守備を支えた活躍に、日本代表のハリルホジッチ監督も注視しているという。日本はロシアW杯アジア最終予選で格下相手に失点を重ねるなど、DF面に不安を抱えているだけに、今後の招集の可能性は高い。

 

 あとは巡ってくるであろうチャンスをいかにものにするか。岩波がA代表不動のCBに向かって突き進む。