【デンマーク・コペンハーゲン発】日本代表FW岡崎慎司(30)の所属するレスター(イングランド)は敵地でコペンハーゲン(デンマーク)と0―0の引き分け。決勝トーナメント進出は持ち越しとなった。

 試合前日の会見で、クラウディオ・ラニエリ監督(65)が「(FWイスラム)スリマニ(28)は(負傷で)試合に出る準備ができていない」と話し、スタメンも予想されていた岡崎はベンチスタート。それでも0―0の後半26分から出場すると、果敢にゴール前に攻め込み、何度かチャンスをつくり出したが、試合はスコアレスに終わった。

 先発復帰とはならなかったもののシーズン序盤とは違って、大事な局面で起用されるようになり、指揮官の信頼を取り戻しつつある。連戦が続く中、再びレギュラーに返り咲くには結果を出し続けるしかない。