【欧州CL】バルサ完敗 敵将を発奮させたメッシの“余計なひと言

2016年11月02日 11時25分

まさかの逆転負けにメッシ(右後方)もぼうぜん(ロイター)

【イングランド・マンチェスター発】サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグ第4節の8試合が1日(日本時間2日)に各地で行われ、C組のバルセロナ(スペイン)は、マンチェスター・シティー(イングランド)に1―3で敗れた。エースFWリオネル・メッシ(29)のゴールで先制したものの、名将ジョゼップ・グアルディオラ監督(45)が率いるマンCに逆転負けを喫し、CL連勝がストップ。決勝トーナメント進出は持ち越しとなった。

 今季CL3戦全勝だったバルセロナがアウェーでまさかの完敗を喫した。前半21分、カウンターから左サイドを駆け上がったFWネイマール(24)のクロスにメッシが抜け出し先制。流れるようなパスワークで主導権を握ったが、その後、状況は一変した。

 前半39分にMFセルジオ・ブスケツ(28)のミスパスから、マンCにボールをつながれると、最後はFWイルカイ・ギュンドガン(26)にゴールを決められて同点。後半は押し込まれる時間帯が多くなり、6分にMFケビン・デブルイネ(25)のFK弾、29分には再びギュンドガンにゴールを許し、3失点で完敗した。

 前節にホームで対戦した際は、メッシのハットトリックなどで4―0と完勝した相手。この日は前線からハイプレスをかけられると、攻守を分断されて、パスをつなげなくなった。試合前日の記者会見でマンCのグアルディオラ監督が「ほぼ完璧な試合をしなければ勝てないだろう」と話していたが、パーフェクトな試合展開を許しリベンジされてしまった。

 その一方、エースの発言も注目されている。英紙「ザ・サン」によると、インタビューに応じたメッシは2008年から4年間、バルセロナを指揮したマンCのグアルディオラ監督について「彼とプレーしていたころと比べて(現バルサ監督の)ルイスエンリケ(46)とのほうが僕らはアグレッシブだ」と話したという。

 メッシの不用意なコメントが「世界一の名将」と呼ばれる敵将をさらに発奮させたのかもしれない。いずれにしても敵地で完敗したバルセロナにとっては、今後の戦いにも大きな影響を与えかねない敗戦となった。

【A組】パリ・サンジェルマン(フランス)はアウェーでバーゼル(スイス)に2―1と競り勝ち、16強で争う決勝トーナメント進出を決めた。アーセナル(イングランド)も敵地でルドゴレツ(ブルガリア)に3―2で勝利し、17季連続で1次リーグ突破を決めた。

【B組】ベシクタシュ(トルコ)はホームでナポリ(イタリア)と1―1のドロー。ベンフィカ(ポルトガル)はホームでディナモ・キエフ(ウクライナ)に1―0で勝利した。

【C組】CL未勝利のセルティック(スコットランド)は敵地でボルシアMG(ドイツ)と1―1で引き分けた。

【D組】アトレチコ・マドリード(スペイン)は本拠地でロストフ(ロシア)と対戦し、後半アディショナルタイムに勝ち越し2―1で勝利。4連勝で決勝トーナメント進出を決めた。バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)はアウェーでPSV(オランダ)に2―1で勝ち、16強入りを果たした。