11日夜にテレビ朝日で生中継された「W杯アジア最終予選 オーストラリア×日本」の平均視聴率が16・7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが12日、わかった。

 6大会連続のW杯出場を目指す日本代表は、B組首位オーストラリアとのアウェー戦。前半5分、中盤でボールを奪った日本はMF長谷部誠(32=Eフランクフルト)からFW本田圭佑(30=Cミラン)へとつなぎ、DFラインの裏へ抜け出したFW原口元気(25=ヘルタ)へスルーパス。原口はGKとの1対1を冷静に決め、日本に待望の先制点をもたらした。だが、後半7分に原口がPKを取られ追いつかれた。その後は一進一退の攻防が続いたが、両チームとも決定力を欠いて1―1のまま引き分けた。