代表離脱の長友佑都がイタリアへ出発「逆境が好き」

2016年10月10日 16時53分

日本代表を離脱してイタリアへ出発した長友佑都

 脳振とうで日本代表を離脱したDF長友佑都(30=インテル)が10日、クラブに合流するため、成田空港からイタリアへ出発した。

 長友は状態について「大丈夫です」と話したが、7日の練習中にDF槙野智章(29=浦和)のひざが頭に当たった当時を「やった直後は記憶が飛んだ。『何でここにいるんだろ?』みたいな感じだった」と振り返った。これで右ふくらはぎを痛めて招集を辞退した9月のロシアW杯アジア最終予選2試合に続いて、10月の同2試合も出場はかなわなくなった。

 日本代表に貢献できない状況が続く中、「悔しいけど、しょうがない。みんながやってくれると思う。僕らもオーストラリアにはなかなか勝ってない。アウェーだし厳しいとは思うけど、こんなときこそ一つになって戦ってほしい。(離脱前に)今までの経験もあるし、しっかり自信を持ってやれば、このチームなら大丈夫だということを伝えた」と語った。

 インテルに戻っても出場機会が減っているだけに、楽観できる状況とはいえない。「ここ(インテル)で去年も(出番がない状況を)経験してるんで、僕自身はすごく落ち着いている。この状況を楽しめる自分がいる。逆境が好きなんでしょうね。長友は逆境好きということで(笑い)」と懸命に前を向いた。