【サウジアラビア・ジッダ6日(日本時間7日)発】ロシアW杯アジア最終予選B組の全勝対決となったサウジアラビア―オーストラリアは激しい打ち合いの末、2―2で引き分けた。

 前半5分でサウジアラビアが先制したが、同45分にオーストラリアが追いつく展開。後半26分にオーストラリアが逆転に成功したが、8分後に同点にされた。その後は一進一退の攻防となったがお互い決定力を欠き、勝ち点1を分け合った。

 UAEはFWマブフートの2得点などでタイに3―1で完勝。この結果、1位オーストラリア、2位サウジアラビアは変わらず。日本は勝ち点6でUAEと並んだが、UAEに直接対決で敗れているため4位。