【W杯アジア最終予選】岡崎逆転の発想 黒子作戦で勝利を

2016年10月06日 14時00分

代表50ゴールに王手の岡崎だが…

 FW岡崎慎司(30=レスター)が“逆転の発想”で日本にゴールをもたらす。日本代表通算50ゴールに王手をかけながら足踏み状態。待望の一発に期待が集まるが「取りたいけど、前回のUAE戦で“渋滞”のきっかけになったのも、みんながゴールを取りたい気持ちが強すぎたから。オレがオレがのサッカーになってしまった。そこは冷静に」と“得点欲”を封印すると宣言した。

 

 逆転負けした9月のUAE戦では、攻撃陣がそれぞれゴールへの意識を強く持ちすぎて中央に密集。結果的に相手に守りやすくさせてしまった。それでもFW本田圭佑(30=ACミラン)ら攻撃陣はゴールにこだわるが、それならばと岡崎は「チームが問題を起こす形にはならないようにしたい」とゴールをお膳立てする側にまわるという。

 

「レスターでもそういう役割はやっている」とも話すように、クラブではエースのイングランド代表FWジェイミー・バーディー(29)のサポートに徹してゴール量産に貢献。その術は心得ており、代表でも同じように黒子になりきることでチームの得点につなげようというわけだ。

 

 これまでは「自分がゴールを取る」とストライカーとしてのプライドをギラつかせてきたが、チームの窮地にモデルチェンジして勝利に貢献する覚悟だ。