欧州リーグ(EL)には日本人選手が所属するクラブが7チーム出場する。シャルケ(ドイツ)の日本代表DF内田篤人(28)は右ヒザの故障で出場は厳しいが、日本代表DF長友佑都(30)のインテル(イタリア)は優勝候補。日本代表FW武藤嘉紀(24)のマインツ(ドイツ)、日本代表DF吉田麻也(28)のサウサンプトン(イングランド)も上位進出を狙う。

 CLプレーオフで敗れてELに回ったザルツブルク(オーストリア)のリオ五輪日本代表MF南野拓実(21)と、ヤングボーイズ(スイス)のFW久保裕也(22)にも期待がかかる。特にリオ五輪不出場の悔しさを晴らしたい久保としては、自身のステップアップを懸けた舞台で、日本代表入りに向けたアピールもしたい。

 アストラ(ルーマニア)のMF瀬戸貴幸(30)は2季ぶりのEL出場で存在感を見せられるか。