ロシアW杯アジア最終予選タイ戦(6日、バンコク)でFW原口元気(25=ヘルタ)が大仕事をやってのけた。

 前半18分、DF酒井宏樹(26=マルセイユ)からの右クロスを合わせ、渾身のヘッドをゴール左隅に突き刺す値千金の先制弾で日本を勝利に導いた。スタメン起用でいきなり結果を出し「ここでポジションをつかみたいという気持ちが一層強くなった。もっともっとやりたい気持ちがある」と確かな自信をつかんだ。2列目はMF香川真司(27=ドルトムント)やMF清武弘嗣(26=セビリア)らがおり激戦区だが「彼らを超えないといけない。そのために(ゴールを)続けるしかない」と、この勢いでレギュラー奪取を狙う覚悟だ。

原口、浅野のゴールをもう一度! 日本―タイ戦ハイライト動画