キング・カズことサッカー元日本代表FW三浦知良(49=J2横浜FC)は29日、エースコック株式会社「スーパーカップ」の新テレビCM発表会に参加した。自身がキャラクターを務めるテレビCMがオンエアされており「迫力のある映像でよかった」と感想を語った。

 現役選手最年長のカズは「50歳を前にしてまだうまくなりたいと思っている。意欲は衰えていない。気持ちのあるうちは大丈夫」と、まだまだ選手として躍動を続けていく。質問コーナーでは11歳のサッカー少年から「カズさんと一緒にプレーすることが夢です」と聞かされると「(少年が18歳になると)56か…。待ってます」と、現役続行を誓った。

 リオ五輪では陸上男子400メートルリレーで銀メダルを獲得した日本チームと、サッカー男子で優勝したブラジルの奮闘に感動したという。また、金メダルを逃したレスリング女子の吉田沙保里(33)については「本人にとっては残念な結果ですが、前を向いて頑張ってほしい」とエールを送った。