ACミランは新シーズンに向けて日本代表のエースFW本田圭佑(30)に代わる司令塔の獲得に本格的に動きだした。地元メディアによると、移籍金2500万ユーロ(約28億円)でRマドリードのMFマテオ・コバチッチ(22)、同2600万ユーロ(約29億円)でディナモ・ザグレブ(クロアチア)のMFマルコ・ピアツァ(21)の補強に乗り出しているという。

 また、モンテラ監督はフィオレンティナ時代の愛弟子でチェルシー(イングランド)のMFファン・グアドラード(28)の獲得を熱望。他にもスパルタク・モスクワ(ロシア)所属でポーランド代表の10番、MFイベリン・ポポフ(28)をリストアップしている。トップ下を本職とする本田にとって、新戦力の獲得が決まれば、さらなる崖っ縁に立たされるのは間違いなさそうだ。