脱税メッシ 有罪判決も収監なし

2016年07月07日 11時20分

父・ホルヘ氏(右)とともに裁判に出廷したメッシ(ロイター)

 脱税の罪に問われていたスペイン1部バルセロナFWリオネル・メッシ(29)と同選手の父・ホルヘ氏に対し、スペインの裁判所は6日、禁錮1年9月、罰金370万ユーロ(約4億円)の有罪判決を言い渡した。スペインや欧州主要メディアが報じた。スペインでは2年未満の禁錮刑の場合、執行を猶予される慣例があり、メッシらが収監されることはない見通し。罰金相当額の税金を既に納付済みという。

 判決によると、メッシらは2007~09年、肖像権を管理する会社の売上高を過少に申告し、スペイン税務当局に対する税金約420万ユーロの支払いを免れた。課税を逃れるため肖像権収入を租税回避地(タックスヘイブン)の企業に譲渡したように見せかけ、不正申告をしたと伝えられている。