【欧州選手権】イタリアが事実上の決勝戦に快勝!ブフォンがスペインの猛攻を完封

2016年06月28日 11時20分

スペインを破り歓喜のイタリアイレブン(ロイター)

【フランス・サンドニ27日(日本時間28日)発】サッカーの欧州選手権は決勝トーナメント1回戦2試合が行われ、史上初の大会3連覇を狙ったスペインは0―2でイタリアに敗れた。事実上の決勝戦とされた一戦を制して準々決勝に進んだイタリアは、7月2日にドイツと対戦する。

 前大会(2012年)決勝戦の再現となった一戦は、キックオフ直後から激しい雨が降り、波乱を予感させる立ち上がりとなった。開始から果敢に攻めたのはイタリアだ。前半33分、FWエデルがゴール正面の位置から直接FKを狙う。GKデヘアがタイミングを外されこぼれ球となるや、MFジャッケリーニが素早く詰め、最後はDFキエリーニがゴールに押し込んだ。

 スペインは後半から35歳のベテランFWアドゥリスを投入。高さを加えてペースを奪おうとしたが、むしろイタリアの組織的な守備はより強固となる。スペインは後半31分と32分にシュートを放つも、GKブフォンが鮮やかなセーブでゴールを割らせない。後半アディショナルタイムには、DFダルミアンのクロスを受け、FWペレがボレーシュートを叩き込んでダメ押しの2点目を挙げたイタリアが、無敵艦隊を駆逐した。

 4年前の決勝では0―4で大敗を喫したが、鉄壁の守備でリベンジを果たしたイタリア。欧州王者を撃破したことで、1968年大会以来の優勝も夢ではなくなってきた。